メールアドレス:osakasha@ poppy.ocn.ne.jp 大阪社会保障推進協議会
http://www.osaka-syahokyo.com/index.html TEL 06-6354-8662 Fax06-6357-0846
新たな出発〜生野区社保協十数年ぶりに「再建」総会開催。
生野区社保協再建総会が4月5日開かれ、10団体、27人が参加。「介護保険改悪法案を知り、いち早く地域で動き出すために」と題して、日下部雅喜さん(大阪社保協・介護保険対策委員)が記念講演。10数年ぶりの総会では、「福祉バスの運行など地域にもっと目を向け、困っている人たちとも手をむすぼう」「規約1条にある、会の趣旨に賛同するすべての団体・個人に呼びかけよう」など積極的な意見が相次ぎました。討論のあと、2014年度の活動方針、予算、役員体制、規約を確認し、新たな出発となりました。
総会では、再建総会の契機にもなった、昨年の「生野区自治体キャラバン行動」の生活保護世帯への介護扶助1割負担を強いた事例も報告がありました。生野区で端を発したこの問題は、大阪社保協の機敏な対応で、大阪市内全居宅介護支援事業所への緊急アンケート、大阪市交渉を経て、133件の事例があることが判明。国会でも辰巳コータロー議員が取り上げたところです。さらに総会では、来賓の寺内順子・大阪社保協事務局長から、「大阪市生活保護行政問題全国調査」(5/28、29)の対象に生野区も入っていることも報告がありました。
総会では、会長に戸井逸美・田島診療所 歯科所長を選出しました。
(室谷雄二・生野区社保協事務局長)
4月・5月は「学習強化月間」!!学ぼう、そして動き出そう!!
2014年度の大阪社保協総会では「運動の出発点と力量の質的向上めざして地域・職場・現場での学習活動に力をいれよう」と提案しました。
4月5月の学習会をご案内いたしますので、ぜひとも積極的にご参加ください。
★国保広域化・都道府県単位化問題学習会〜新たな局面をむかえた国の動きと大阪の現状を学ぶ
□ 日時 2014年4月23日(水)午後6時半〜9時
□ 会場 大阪府保険医協会・M&Dホール
□ 講師 寺内順子・大阪社保協事務局長
□ 資料代 1000円(大阪府内43市町村国保会計決算資料等)
必ず、「住民運動のための国保ハンドブック2012年版」をお持ちください。国保会計をみる上で基本的な用語解説等に使います。
□主催 大阪社会保障推進協議会 Tel06-6354-8662 fax6357-0846
□チラシ http://www.osaka-syahokyo.com/top/g20140423.pdf
★これからの社会保障を考える学習会
□日時 2014年4月25日(金)18:45-20:30
□場所 国労会館大会議室
□講師 石倉康次さん 総合社会福祉研究所理事長
□医療・介護現場からの発言
□参加費 無料
□主催 社会保障制度改革推進法撤回を求める大阪実行委員会
□チラシ
http://osaka-syahokyo.sakura.ne.jp/wp-content/uploads/2014/03/4.25学習会ビラ原稿1.pdf
★第2回近畿社会保障学校
□日時 2014年5月11日(日)10時30分〜16時
□会場 立命館大学衣笠キャンパス「敬学館」(場所・行き方は地図参照のこと)
京都市北区衣笠等持院北町56-1
□企画 記念講演(10時40分〜12時10分).
「社会保障制度の拡充のために」(仮称) 鈴木勉・佛教大学教授
□分科会(13時〜16時)
@生活保護 「権利としての生活保護制度を〜生存権の侵害を許さないために」
助言者 尾藤廣喜弁護士(生活保護問題対策全国会議代表委員)
A 国保 「国保会計の基本を学び国保広域化・都道府県単位化を考える」
助言者 寺内順子(大阪社保協事務局長/中央社保協国保部会委員)
B医療・介護保険 「政府の医療・介護『総合戦略』でどうなる、どうする」
助言者 全国保険医団体連合会・寺尾正之さん
Cこどもの貧困 「こどもの貧困と私たちにできること」
助言者 朝日新聞大阪本社・中塚久美子記者
D年金「年金制度の基礎知識と最低保障年金・マクロ経済スライドを考える
〜高齢者のみの課題ではなく若者の課題〜」
助言者 年金者組合京都府本部副委員長・森脇芳男さん
(元社会保険事務所職員)
□参加費・資料代(弁当代込)2000円
□規模 150人
□主催 社保協近畿ブロック懇談会
□チラシ http://www.osaka-syahokyo.com/top/s20140511.pdf
★ 7月から何が変わるのか?〜ここが知りたい、生活保護「改正」法
□ 日時2014年5月24日(土)13時半〜
□ 大阪グリーン会館2階ホール
□ 講師 小久保哲郎弁護士(生活保護問題対策全国会議事務局長)
□ 参加費・資料代 1000円(学生と生活保護利用者は無料)
□ 主催
□ チラシ http://www.osaka-syahokyo.com/top/s20140524.pdf